デフリンピック導入活動

デフリンピックとは世界規模で行われる聴覚障がい者スポーツ競技大会です。オリンピックやパラリンピックと同じように、世界的なスポーツ競技大会であります。その歴史は古く、夏季大会は1924年、冬季大会は1949年から開始されています。
様々な競技種目がありますが、野球の種目はありません。日本ろう野球協会はデフリンピックの競技種目に野球を導入すべく事業を行っております。デフリンピックに新競技を追加する為には、規約に記載されている条件を満たす必要があります。
その条件の内の1つとして「世界ろう者選手権大会」の開催があります。 日本ろう野球協会は「世界ろう者選手権大会」の開催に向けて尽力しております。

デフリンピックの規約について

国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)で定められているデフリンピック規約に、「競技の追加と削除」の項目に、新競技を追加する為の規約が記されています。
※International Committee of Sports for the Deaf

DG8. 競技の追加と削除

新競技は、まず公開競技としてデフリンピックに導入することができる。ICSD執行委員会は、新競技を次回のデフリンピックの正式競技としてICSD評議員会に提案することができる。この提案を行うには、その競技が以下の条件を満たしていなければならない。

新競技の世界ろう者選手権が1度以上開催されていなければならない。

新競技が世界ろう者選手権で実施されたことがない場合、過去3年間に国際競技大会で実施され、男女共最低8か国が出場していなければならない。

導入される新競技の申請書は、評議員会に提出する4か月前に事務局に提出されなければならない。技術委員会は新競技申請書を評価し、推薦状を提出するものとする。

競技がデフリンピックのプログラムで3回連続して開催されない場合、その競技はデフリンピックの夏季又は冬季競技プログラムから削除される。

プログラムに含める競技は、2以上の地域連合の12以上の連盟(夏季デフリンピックの場合)又は6以上の連盟(冬季デフリンピックの場合)で実施されているものとする。

引用元:一般財団法人全日本ろうあ連盟スポーツ委員会(Webサイト

世界大会について

世界ろう野球選手大会について

日本ろう野球協会は、2020年8月22日(土)に「世界ろう者選手権大会」として、「(仮称)漣川(ヨンチョン)世界ろう野球選手権大会」の実施にむけて活動をしておりました。 コロナウイルスの影響があり、2020年の世界大会については中止となりましたが、来年の世界大会開催に向けて今後も活動を続けて参ります。

過去の世界大会について

これまでに行った世界大会(一部)

開催日時 開催場所 大会名 硬式/軟式
1998年7月 日本 日米ろうあ者親善野球大会 軟式
2000年7月 アメリカ 世界ろう野球選手権大会 硬式
2005年11月 台湾 台日ろう軟式野球親善大会(第1回) 軟式
2006年9月 日本 台日ろう軟式野球親善大会(第2回) 軟式
2008年10月 韓国 ソウル国際ろう野球選手権大会 軟式
2013年5月 日本 アジアろう野球シリーズ2013 軟式
2014年11月 台湾 アジアろう野球選手権大会 硬式